私の母が自宅でケアができた頃でも、私と夫だけではケアできないこともありますので、ケアサービスを利用していました。そのケアサービスにもいろいろな種類があります。
訪問介護は、ホームヘルパーが自宅を訪問し、入浴、排泄、食事などの介護や身の回りのお世話をするというもので、その中でも、浴槽を提供し、入浴のお世話をすることは訪問入浴介護と呼ばれています。
訪問看護は保健婦や看護婦などが自宅を訪問し、療養上のお世話や必要な診察のお手伝いをします。また、自宅を訪問し、理学療法や作業療法といった必要なリハビリテーションを行なうのは、訪問リハビリテーションと呼ばれています。
私の母の場合は、訪問看護と訪問リハビリテーションを利用し、私たちではできない部分のケアをお願いしていました。特にこういった専門的な知識が必要となる場合には、専門知識を持っているような看護士や医者のケアが必要となります。
私と夫でできるようなことであれば、そういったサービスを利用しなくても良いのですが、やはりそれでは限度がありますし、母にとっても素人が診断するよりも、専門の先生の方が安心するでしょう。また、介護をしたことがなく、介護について何もわからないようなときには、訪問介護などを1度試してみて、自分でもできるかどうかを確認するのもいいかもしれません。
それぞれの認知症の度合いやご自身の状態によって、これらのサービスを使い分けるようにしましょう。